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ワインの保管と湿度
2017年11月30日
ワインの保管と湿度
11月はボジョレヌーボーの解禁月です。 ボジョレヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日と決められています。 今回はそんなワインの保管と湿度についてお送りいたします。 ワインの保管には気をつけないといけないことが複数あります。 簡単に羅列すると下記のような項目です。 1、 湿度は70%前後に保つ 2、温度変化に気をつけ11~15℃に保つ 3、紫外線の当たらない場所で保管する 4、振動に気をつける。 5、臭いに気をつける。 湿度はワインを保管する上で、温度と同じく重要な要素の一つになります。 では、湿度を70%前後に保つのはなぜでしょう??? 答えは乾燥によるコルクのサイズ変化を防ぐ為になります。 乾燥してしまうとコルクは縮みます。 縮んでしまうと、隙間から空気が入り込み、ワインの酸化の原因になります。 最近ではコルクの伸縮を防ぐ為に、プラスチック製のキャップを採用している国もあるようですが、いまだ80%はコルクを使用しております。 まだまだコルクを使用しているワインが多い現状では、しばらくの間ワイン愛好家達にとって、湿度は切っても切れない関係にあるようでね。 ワインだけでなく、何かを保管する場合のほとんどのケースに湿度は関係してきます。 今後も湿度とみなさんの生活の関係性についてお送りしていきます。