加湿NEWS

音と湿度の関係

2018年10月09日

音と湿度の関係

朝晩も涼しくなり、すっかり秋らしい気候になってきました。

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…

色々な「秋」がありますが、今回は「芸術の秋」に関連して
「音楽と湿度」についてのお話をしようと思います。

まず「楽器と湿度」の関係。

楽器を管理するのに
湿度管理は大切だという話を聞いたことがある方は多いと思いますが、
何故大切かご存知でしょうか?

ピアノ、ギター、バイオリン等、多くの楽器は木で作られています。
木材は吸湿性の高い素材なので、水分を吸収します。
湿度が高いと木材が膨張しネックが反ったり、錆びの原因となったりします。
反対に湿度が低く乾燥すると木が収縮し、割れてしまったり、ねじの部分が緩む原因となります。

下記に詳しく書いていますので、よろしければ見てみてくださいね。

■加湿NEWS 楽器の保管と湿度管理
https://www.加湿.net/news/20161118.php

続いて「音と湿度」の関係についてです。

音は、空気が振動して伝わるものですので、
湿度も大きく関係してきます。

湿度が高く空気中に含まれる水分が多くなると、
振動する物質が多くなるため音が伝わりやすくなります。

ただし、これは低い音の場合のみです。

高い音はエネルギーを持っていない音なので、
水分を持った重たい空気に抵抗する力がありません。

ですので、低音高音を同時に出す楽器から出る音については、
湿度が高くなると、高音が弱くなり、
こもった暗い音になってしまいます。

実際に、湿度の低い地域で鳴らした楽器の音は、カラッとしていて
良い音が鳴ると言われたりするようです。

地域によって根付く音楽に違いがあるのは、
湿度の影響もあるのかもしれないと思うとおもしろいですね。


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