加湿NEWS

雪中貯蔵

2019年1月08日

雪中貯蔵

あけましておめでとうございます。
今年も、湿度にまつわる情報を
配信していきますので引き続きよろしくお願いします。

暖冬といわれているこの冬ですが、
年末年始は寒波の影響でかなり寒くなりましたね。

2019年の1回目の加湿NEWSは「雪」に関連する
お話をしたいと思います。

雪と湿度の関係については、過去の加湿NEWSでも書いていますが
【2016年1月15日 雪と湿度の関係】
今回は東北などの雪国で昔から伝わる「雪室(ゆきむろ)」についてのお話です。

雪室とは、冬に降った雪を集めて作る冷蔵施設です。
野菜などの生鮮食品の冷蔵保存に使われています。

雪が自然に溶け出すことで、
雪室の中は適度な温度・湿度が保たれますので
農産物を自然な状態で保存することが出来るそうです。

雪室の温度・湿度は、部屋自体の広さや、入っている雪の量にもよりますが、
室温は大体0℃~5℃程度、湿度は90%前後の「低温・高湿度」が保てるそうです。
電気の冷蔵庫に比べ温度のゆらぎが少なく、高湿度で乾燥を防げる為、
貯蔵物の品質を新鮮なまま保管することが出来ます。

最近は、野菜やお米などの農作物だけでなく、
雪室の保存技術を使用し熟成させたお肉や、
雪中貯蔵という同じく雪の性質を活かして熟成させる日本酒もあるようです。

低温・高湿度の雪の中で、じっくり熟成させたお肉や日本酒は
旨味が引き出され、甘みが増すため、まろやかでおいしいそうですよ。

機会があれば、食べ比べや飲み比べしてみるのもおもしろいかもしれないですね!


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