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雷のギザギザは湿度のせい?

2019年10月31日

雷のギザギザは湿度のせい?

雷の絵を書こうとすると、
右のイラストのように、ギザギザに書く人がほとんどだと思います。
実際の雷を目で見ても、空から地上まで繋がった光は直線ではありませんよね。
まっすぐ進むほうが速いはずなのに、どうして寄り道をしながら進むのでしょうか。

雷は、絶縁体である空気中を大きなエネルギーで頑張って進んでいきます。空気中の分子とぶつかりながら、およそ100万分の1秒間進んでは、10万分の1秒止まって、進みやすいコースを探して進んでいきます。 そのため、まっすぐではなくギザギザに見えるのです。

それでは、雷にとって進みやすいコースとは、どんな条件か分かりますか?

答えは、湿度の高いところです。
正確に言うと「空気の密度が薄いところ」で、窒素や酸素などの分子が少ない空気は、雷にとっては邪魔するものが少なく、通りやすいコースなのです。空気の密度にはむらがあるので、雷は空気の密度が薄いところを探して進んでいきます。

そして、湿度が高い空気は、空気の密度が薄い空気です。
空気中の水分量が多いと、窒素や酸素の割合が小さくなるため、雷の行く手を邪魔するものが少なくなります。

湿度が高い空気と低い空気が混在していることが、雷の形にも関係していたのですね。
落雷の音が聞こえたら、安全を確保したうえで、雷の形にも注目して見てみてください。

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