加湿NEWS

観葉植物は生きる加湿器?

2020年1月30日

観葉植物は生きる加湿器?

皆さんはお部屋が乾燥しているとき、どのような対策をしますか?最も有効な加湿方法は加湿装置の利用ですが、
タオルを濡らして干す、水を張ったバケツを置くなど、身近にあるものを工夫して加湿することも可能です。
しかし、タオルやバケツだと見栄えがあまりよくありませんね。そんなときは、観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか。

植物は蒸散作用によって空気中に水分を放出するため、お部屋に置いておくと加湿の効果が期待できます。
植物は自身の温度が高くなると、葉の気孔から放出する水分の量を増やして温度を下げます。
そのため、観葉植物を日光がよく当たる場所に置いておくと効果的です。

観葉植物が室内の温熱環境に及ぼす影響を調べた実験結果があります。
冬期12~1月に植物を配置した部屋と、配置していない部屋の1日の相対湿度を比較すると、植物のない部屋では、日中の気温の上昇によって相対湿度は下がり、反対に、植物を配置した部屋の相対湿度は上昇しました。
それぞれの部屋の相対湿度を比較すると、20%もの差が出るという結果となり、観葉植物には、部屋を加湿できる力があることが分かります。

また、湿度の上昇率は植物の種類によっても異なりますが、上記の実験で使用され、加湿量が多かった観葉植物はカポックでした。
特に葉が大きいと気孔の数も多いため、ストレリチア、オーガスタなどの葉が大きい種類は、より加湿効果を期待できます。

観葉植物を生きる加湿器として紹介しましたが、日光によって植物の温度が上がることで蒸散が盛んになるため、曇りや雨の日、夜間は加湿の効果は期待できません。
乾燥が特に厳しいときには、加湿器を使用しましょう。

観葉植物は空気清浄の効果、視覚からのリラックス効果も期待できるので、手軽な乾燥対策としても、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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