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暑い国の熱中症対策

2020年8月27日

暑い国の熱中症対策

暑い国の熱中症対策

日本の真夏に発症リスクが高まる熱中症。
最近は、家の中でも発症してしまうケースが増加しています。熱中症になる環境には、気温だけではなく、湿度の高さも大きく影響しています。 日本の夏は蒸し暑いため、熱中症のリスクが高い国ですが、他の暑い国の熱中症事情はどうなのでしょうか。

東京の昨年7月の平均最高気温は27.5℃/相対湿度89%、8月は平均最高気温32.8℃/相対湿度80%でした。

「世界で最も暑い国」と言われる、アフリカのジブチ共和国の夏は、気温50℃前後が当たり前で、なんと最高気温71.5℃を記録したことがある国です。 湿度は1年を通して乾燥している日が多く、乾季は相対湿度30%ほどですが、雨季には日本と同じく80%以上になる時期もあります。
なんとも過酷ですね。

続いて、アジアの暑い国インドネシアのジャカルタは、平均最高気温30℃/相対湿度79.5%です。乾季と雨季がありますが、ほとんどこのような気候が1年中続きます。 データを比較すると、東京の真夏は常夏の国ジャカルタと同じくらい蒸し暑いことが分かりました。

しかし、どちらの国でも熱中症患者が連日発生するケースは、日本より少ないようです。 どうして、暑さが厳しい国で熱中症にならないのでしょうか。
それは、常夏の国と四季の国との違いや、生活スタイルの違いが要因と言えます。

春の快適な気候から高温多湿の夏に変化する日本では、気候の変化に人間の体が順応しきれず、熱中症になってしまうようです。 また、ジブチ共和国では、朝7時から始業し、1日で最も暑くなる午後1時には終業するのが一般的です。 日中は出歩かずに、室内や日陰でのんびり過ごす人がほとんどなので、商店は夕方から営業します。 同じようにジャカルタでは、水分補給をしっかり行いながら、体を使う仕事は朝夕の涼しい時間帯に行います。 また、体調に異変を感じたら、すぐに休息して、症状が悪化する前に回復させる習慣があります。

どちらの国も、暑い気候に合わせた生活をすることで、熱中症を防いでいるようです。 日本人は勤勉でまじめな国民性と言われているので、頑張りすぎてしまうところも、熱中症になりやすい原因かもしれませんね。
湿度が高い日は、汗をかきにくく、体の熱が放出されずに熱中症になるリスクが高まります。 暑い日は、ジブチ共和国やジャカルタの人たちを見習って、無理せず休憩をしながら過ごしましょう。

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