加湿NEWS

サウナの湿度は?

2020年10月30日

サウナの湿度は?

サウナの湿度は?

寒い季節が近づいてくると、温泉や銭湯が恋しくなりますが、近年はサウナ愛好家が増え、空前のサウナブームが来ているそうです。 サウナの中ではたくさん汗をかくので、湿度が高いのではないかと思うかもしれませんが、実は乾燥しているってご存じでしたか?

例えば、日本で一般的な「乾式サウナ」の室内では湿度10%ほどと言われています。同じく汗をかく日本の夏には、湿度100%という日も見られますが、この違いは何でしょうか。

私たちが普段耳にする湿度とは、「相対湿度」のことです。
相対湿度とは、その空気が最大限含むことができる「飽和水蒸気量」に対して、どれだけ水蒸気があるのかという、割合を表す数値です。 飽和水蒸気量は温度によって異なり、温度が高いと飽和水蒸気量も多くなります。
例えば、“日本の夏の気温30℃”より、“サウナ室内の室温80℃”のほうが、飽和水蒸気量は多くなります。 つまり、含むことができる最大限の水蒸気量がサウナ室内のほうが多いため、仮に同じ量の水蒸気が存在していても、80℃のサウナ室内のほうが相対湿度は低くなります。 天気予報でよく見かける相対湿度100%という環境は、室温が高いサウナではなかなか起こりにくく、乾燥しているのです。

しかし最近はやりのフィンランド式サウナ「ロウリュ」は、湿度の高い「湿式サウナ」です。 熱した石に水をかけて大量の水蒸気を起こすため、相対湿度が急上昇します。 熱い水蒸気が一気に発生するので、乾式サウナよりも体感温度は上がり、たくさん汗をかきます。 また、湿度が高い空気が肌に触れると、空気が抱えきれなくなった水蒸気は水滴に変化します。 気体は液体に変化するときに熱を発するので、水滴になる瞬間、肌の表面は熱くなります。そのため、乾式サウナよりもロウリュのほうが、熱く感じるのです。

サウナブームの影響でいろいろなサウナが登場しているので、お好みの温度と湿度のサウナを見つけてみるのはいかがでしょうか。

先頭へ戻る

加湿NEWS

先頭へ戻る