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乾燥が引き起こす火事

2020年12月15日

乾燥が引き起こす火事

「火の用心」の声と拍子木の鳴る音、といえば冬の風物詩ですが、この時期に火事が多くなるのは、湿度の低さが大きく影響しています。 空気が乾燥していると、木材や落ち葉などの水分量が減り、火がつきやすくなるためです。 家の中では、暖房器具など火を使う機会が増える上に、身の回りのものが乾燥していると火の広がりも早くなるので、冬場は火のもとに注意が必要です。

火事のリスクは火を使わない場所にも隠れています。
例えば、電化製品のコンセントにほこりがたまっている場合や、ケーブルの劣化によって火花が発生し、火事につながるケースです。 近くの物が乾燥している時期だと、思わぬ場所から火が広がる可能性があります。古くから使用している電化製品は点検しておくほうがいいでしょう。

最近増えている思わぬ場面での火事では、衣類乾燥機が原因となるケースがあります。
食用油やアロマオイルなどが付着した布を洗濯した後に、乾燥機にかけてばらくすると発火したというケースです。 これは、洗濯で取れきれなかったオイルが熱風で乾燥することで酸化し、発熱したことが原因です。部屋の中で洗濯物を干せば、加湿にもなるので、湿度が低い時期は室内干しもおすすめです。

また、乾燥が自然発火を引き起こし、山火事につながる場合もあります。空気の中で枯れ葉同士の摩擦が増えてより高い摩擦熱が発生し、発火するケースです。 アメリカ・カリフォルニア州では、毎年8,000件ほどの山火事が発生しています。 発火の原因は乾燥だけではありませんが、高温多湿な日本の夏と違い、高温で乾燥している気候のため発火しやすく、毎年大規模な山火事が発生しています。

乾燥による火事はさまざまな場面で起きています。
湿度が低い時期は、感染症対策と火の用心をお忘れなく。


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