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塩と砂糖が固まる理由は違う!

2021年8月2日

塩と砂糖が固まる理由は違う!

おうち時間が増えて、料理をする機会が増えた方が多いのではないでしょうか。
材料を揃えていざ作ろうと思ったら、塩と砂糖が容器の中で固まっていた!という経験はありませんか? カチコチに固まってしまっていたら、せっかくのやる気も失せてしまいますよね。 ですが、塩も砂糖も湿度との関係を理解すれば、簡単に解決できます。

実は塩と砂糖、どちらも見た目は似ていますが、固まる理由はまったく違います。
まず、塩が固まるのは湿度が高い時です。 塩の結晶が周りの湿気を吸うと、表面が溶けて粒同士がくっつきます。 湿度の変化が激しいと、吸湿と再結晶を繰り返すため塊が大きくなっていきます。

固まった塩をさらさらの状態に戻すには、塩が吸った水分を蒸発させましょう。 耐熱皿に入れて、ラップをせずに電子レンジで2~3分加熱すると簡単にさらさらになります。 再び固まらないように、冷めてから容器に戻してくださいね。

それでは砂糖はどうでしょうか?
一般的に使われている上白糖は、砂糖の結晶の表面に転化糖液をかけてコーティングをしています。 砂糖の結晶は、結晶同士がくっつきやすい性質のため、コーティングをして固まらないようにしています。 ところがこの転化糖も、乾燥すると結晶化してしまい、砂糖を固めてしまうのです。

乾燥によって固まってしまった砂糖には、塩とは反対に水分を与えましょう。
濡らしたキッチンペーパーを砂糖の容器とふたの間に挟み、ふたを閉めて1時間程度置いておくだけです。 また裏ワザとして、小さく切った食パンを容器に1、2切れ入れると、 食パンの水分によって中の砂糖がさらさらになる、という方法もあります。 そのままだとカビが生えてしまうので、5時間程度経ったらパンは取り出してくださいね。

固まってしまう原因に、湿度が関係している点は同じですが、その仕組みは正反対ということが分かりました。
今の時期は湿度が高く、塩が固まりやすい季節です。
塩が固まるのを防ぐためには、容器の中に湿気を取るもの、例えばショートパスタや珪藻土のスプーンなどを入れておくといいでしょう。 保管場所としては、温度や湿度の急激な変化少ない場所を選んでください。

湿度との関係をよく理解するとお料理もスムーズにもっと楽しめますよ。

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